移民受け入れ大国 日本の地方における〝共生"の現在と未来
~外国籍人口比率6%を超えた三重県伊賀市を中心事例に~
主催は三重県立上野高校同窓生有志の会(高32回宮田隆さん他)。三重テラスおよび上高同窓会東京支部が協力します。
上高同窓会の皆様、ぜひ ご参加をお願い申し上げます。
ご参加について
開催日時 2021年4月18日(日)14時~16時30分
参加費;無料
参加方法は下記のいずれかです。
①オンライン Web会議ツールZOOMでの参加 定員100名 質疑が可能です。
インターネットに接続できるカメラ・マイク付きのパソコン、またはスマホ、タブレットがあれば参加できます。
②オンライン YouTubeストリーミング視聴 質疑不可。見るだけになります。
参加申込は https://tabunkakyousei.peatix.com/view 、または miyatacky@gmail.com(主催者;高32回宮田隆さん)へ申し込んでください。
また 實守; jitsumori@nifty.com または東京支部事務局; iganotomogaki@gmail.com へメールいただければ、取り次ぎます。
主催者メッセージ
「多文化共生」をテーマに、外国人人口比率が6%を超えた伊賀市をモチーフにして、上高同窓も交えながら、オンラインイベントやります!
少子高齢化が進み労働力人口減少が顕在化しつつある現在、産業界からの要請と、未だに制度上は「日本に移民は存在しない」とする、政府判断・政策の狭間で、半ばなし崩し的に急増している移民の方々。日本はすでにドイツ、米国、スペインに次ぐ52万人・世界第4位の移民受入れ大国です。(2018年 OECD外国人移住者統計)
彼らをさらに受け入れながら、日本社会との共生は可能なのか?今突きつけられている課題は何なのか?
社会全体の受入れ体制や課題認識は改善されるべき点が数多あります。
外国籍人口比率が6%を超えた、故郷の伊賀市を中心事例に、「共生」 の現在に様々な立場で関わっておられる、3名の方にお話を伺います。
海外にルーツを持つ方々に対し、伊賀市で22年にわたり翻訳や通訳、こどもたちの学習支援などで並走してこられた、NPO代表理事の和田京子さん。
長崎県雲仙市で巻き網漁業を営みながらインドネシア人実習生を受け入れ、インドネシア料理を媒介にして地域社会との交流活動で成功を収められている天洋丸の代表取締役の竹下千代太さん。
96年にペルー共和国リマ市より両親、家族と共に伊賀市に移住。苦学されて今は大学教員として教鞭を執りながら、海外にルーツを持つこどもたちに対する支援ボランティアにも勤しむ奈良学園大学のカルロス・オチャンテさん。
3名の方からお話を伺い、現状認識を深め、”共生” の未来を一緒に考えませんか?